便利すぎる！スイッチボットの「シーン」を使って、スマートスピーカーを強化
スイッチボットアプリには、「シーン」という機能があります。「シーン」は、スイッチボット内に登録している家電リモコンの操作を一度の実行で複数をまとめて操作することが可能になります。
具体的には、朝起きたときに「リビングの電気をつける」、「テレビをつける」、「エアコンをつける」といった場合、通常は一つ一つ点けていくため3回はリモコンの操作が必要です。これを「おはよう」といった「シーン」を作成し、この3つの動作を登録しておくだけで「おはよう」を実行すると3つまとめて行うことができます。
シーンには、「自動実行」と「手動実行」があります。手動実行の場合は、アレクサやGoogleHomeなどのスマートスピーカーと連携することで音声操作も可能になるので非常に便利です。
ここでは、自動操作を例に「月～金曜日の朝6：00に寝室の電気・エアコン、リビングのテレビを自動でつける」こと想定した方法を紹介します。
- シーンの基本的な使い方がわかる
- ボタン操作一つで家中の電気やテレビをまとめて消せる方法がわかる
- 朝起きる時間に部屋の電気やエアコン、テレビ等を自動でつける
- 寝るときにテレビや電気を消す等に応用できる
シーンの設定
シーンでは、以下の内容を設定することで使用可能です。この辺は、手動実行の場合でも同様です。それぞれの内容を詳しく解説しています。
- 条件の追加
- アクションの追加
条件の追加
まず、アクション（電源のオンオフ等）を行うための条件をどうするのか設定を行います。条件の設定方法は、以下の3つからどれか選択します。
- 手動実行
- スケジュール：曜日や時間を設定できる「月～金 6：00に電気をつける」など
- NFC※トリガー：NFCタグにかざすことで実行できる
※NFCとは、電子マネーを使用する際に使用している通信技術のことです。
アクションの追加
アプリ内に登録したリモコンから操作を追加することができます。
アクションは複数選択可能ですので、いろいろな操作を組み合わせることできます。
自分に合ったデバイス操作を追加しましょう。具体的な追加方法はこの後にご紹介します。
スケジュール（タイマー）を設定して自動でリモコン操作
では実際に、「 月～金曜日の朝6：00に寝室の電気・エアコン、リビングのテレビを自動でつける」という「シーン」を設定方法を詳しく解説していきます。
スケジュールの設定をする
- シーンの設定画面から「条件を追加」をタップ
- アクション条件を「スケジュール」をタップ
- スケジュールの時間を「6：00」、曜日を「月～金」に設定します
アクションを追加する
- シーンの設定画面から「アクションを追加」をタップ
- アクション条件を「寝室」をタップ
- 操作したいボタンを選択 ここでは、ライトの「ON」に設定します
- 同様にアクションで「テレビ」を選択、テレビの電源をオンにする
- アクションで「エアコン」を選択、温度等を選択して追加します。
完成画面
実際に完成した画面がこちらになります。タイトルが「新しいシーン」になっているので、横の鉛筆✎アイコンを押して「おはよう」など任意の名前を付けましょう。右上の✓マークを押せば登録完了です。
まとめ
スイッチボットアプリのシーンという機能を使えば、スケジュールで自動にアクションを複数実行することが可能になります。
朝や夜のルーティーンなどは自動に設定しておくと便利です。
今回紹介していませんが、手動実行でもシーンを使えば、複数の操作を実行することが可能になります。
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